
本日は、結婚式の前の
両家の顔合わせ食事会がテーマです。
一般には「両家食事会」などと言われております。

それは結納とは、また違う会なのか?

結納時に「両家の顔合わせ食事会」を行うか、結納を行わず「両家の顔合わせ」を行うこともございます。

結納を行わない場合は、いつ、どこで「両家の顔合わせ食事会」を行うのじゃ?

時期は挙式の半年ほど前、場所は結婚式場、ホテル、レストラン、料亭、新婦宅など様々でございます。

半年前ということは、婚約を終えて、結婚式場の予約も済んでいる時期ではないか?
そのような時期に顔合わせをすることにどんな意味があるのじゃ?

両親はもちろん顔見知りでございますが、ご兄弟、ご姉妹などのご家族は相手の家の人のことを全く知りません。
結婚式の話も在る程度、まとまった時期に、一席もつことで両家の関係が深まり、結婚準備もより円滑に運ぶというものでございます。

そうか!結婚式の料理や引出物など、顔を見合わせて相談もできるわけじゃ。
相手の顔を知らん事で不信感が芽生え、小さな不協和音がトラブルに、そしてついには国と国とが戦に発展する事もあるようじゃ。

少々大げさでございますが、信頼関係を築くという意味では、そのとおりでございます。

両家が一同に顔を合わせて、ただ食事をするだけなのか?

いえ、ご両家の親交が深まるように内容も工夫したいものです。
進行は、次のようなものが考えられます。
両家の顔合わせ食事会の内容
- 始まりのあいさつ(両家父)
- 乾杯
- 出席者の紹介
- 食事・歓談
- 終わりのあいさつ(新郎新婦)
- 記念撮影
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ほほう、ただの食事会では済みそうにないのじゃ。
これならば、プライベートな空間を確保した方が良さそうじゃな。

はい、できれば個室か、一般客とは仕切られた空間が望ましいと思います。

進行役は誰が行うのじゃ?

新郎新婦様が行うのが普通です。自分の家族はもちろん、相手の家族とも面識があるお二人が何といっても適任でございましょう。

予算はいかほどじゃ。
両家の顔合わせ食事会の費用は、主に食事代でございます。1人あたり5千円〜1万円程度の飲食が選ばれているものと思われます。

食事会の費用は両家で折半とされていますが、新郎様の家で負担されることも多いようです。

式場で行うならば、婚礼料理の試食ができれば良いのう。

さすがは王様、良いところに気づかれましたな。結婚式の当日の新郎新婦は、ゲストと同じようにゆっくり料理を楽しむことが難しいので、この機会に婚礼料理の試食が実現できれば一石二鳥でございます。

その席で結婚記念品を交換してお披露目するのもいいですね。

なるほど、それは名案じゃ。では、段取良家老、結婚記念品のラクダ3頭と馬2頭、黒豚4頭を持参せよ!

王様、お披露目するならば、なおさら両家のバランスが大事でございます。
男性からの結婚記念品は、婚約指輪が定番です。
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両家の顔合わせ会の席順ですが、上座から父、母、兄弟姉妹、新郎新婦となります。当日に記念撮影した両家の家族写真は、ウエルカムボードなどにも使えますぞ。

それならば、アロハで正装していかねばならんな。

男性ならば普通のスーツ姿で、よろしゅうございます。

女性は、スーツ、ワンピース、振り袖でもいいようですね。

はい、両家ともに違和感のないスタイルがよろしいかと存じます。
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