選んだホテルが悪かった、親戚の結婚式の話...

こりす：
今年結婚した親戚の結婚式の話ですが、選んだホテルが悪かったせいか、せっかくの日にかわいそうでした。 ホテル内のチャペル（仮設）を使った式でしたが、 ゲストへホテル側からの座る場所の案内が無かったため、親族と若い友人達がごちゃ混ぜで着席。式が始まったかと思えば、厳粛な式になるはずなのに照明は大型電気店の様に明るく、BGMは鳴りっぱなし。
式が半分以上進んだところで、ようやく聖歌隊の一人がBGMを消しに走り、やっと照明も薄暗くなりました。

介添え人は新婦のドレスの乱れを直すことなく何もせずただ部屋の隅でスタッフとおしゃべり。おかげで新婦のせっかくの長いベールもくるくる巻きのまましわくちゃで退場。挙式が終わり、記念撮影の時スタッフは不機嫌そうにゲストに指示をだし、ポーズをきめていた友人グループはばらばらに引き離され、またも親戚一同とごちゃ混ぜに。 披露宴会場へ移動するも案内板が他の会議の案内板に隠れていて数人がホテル内で迷子に。食器、スプーン等は使い古して傷だらけ。グラスも透明感を失い不潔なイメージ。 クロス、カバー、ジョーゼット類はほつれ、しみも消えておらず、全体的に茶色っぽくなっていた。

料理はメニューの順番どおりに出てこず、シャーベットなどは溶けてどろどろ。余興用のマイクやカラオケ機材などは準備されておらず、「○○様どうぞ」の声の後で準備。慌てていたせいか、カラオケ機材は倒れ紹介のあとなのに余興の順番が変更。…うまいこといえませんが、一生に一度のことで挙式から披露宴までビデオ撮影を依頼していたのに、こんなことになってしまってと、かわいそうな気分になりました。 老舗の有名なホテルだったのですが、以前他の友達からうわさを聞いていた通り、あんまりよくないホテルだった気がします。やっぱりうわさってこういうときは信じたほうがいいのでしょうね。

ゲストに「新郎新婦がお気の毒」と同情されるようでは、まさに最悪。式場選びは見る目がなくても、お互いに選んだ人は「大正解」であって欲しいものじゃ。