結婚式場を決める情報収集として多くのカップルに利用されるのが「ブライダル雑誌」だ。
ページを気軽にめくって、結婚式を希望する地域にどんな式場があるのかを知ることができる一覧性に優れている。
「ブライダル雑誌」のデメリットは、豪華な結婚式場のウエイトが高いことにある。高額な広告料を支払うほどに多くのページに掲載できるのだ。
「とても無理だ。350万が普通じゃないか!式場探しは諦めて入籍のみにしようか...」
最初に雑誌の情報を鵜呑みにして「これが普通」だと決めつけないことが大切だ。
雑誌は大半が広告であり、結婚式場の豪華カタログのようなものだ。掲載されていない式場もあるし、レストランや美術館、役所だって結婚式場の候補にできることを覚えておこう。
「ブライダル雑誌」を見たカップルが次に行う情報収集は、ネットで気になる結婚式場の検索だ。公式ページを見たり、口コミサイトで評判をチェックすることが多い。
良い評判ならネットで山ほど見つかるだろう。しかし、評判の悪い口コミを見つけて自分たちの式場候補から除外するのは難しい。なぜなら、評判の悪い口コミが少ないからだ。
例えば、結婚式場とのトラブルには次のようなものが多い。
結婚式場にとって最も重要な顧客は、これから式場式場を決める「新規のカップル」に違いない。
各式場では年間の婚礼成約組数、月々の新規獲得件数が経営計画で決められており、予約担当者は目標数を達成しなければならない。
近々婚礼を予定しており、フリーでやって来てくれる新規顧客を逃すわけにはいかない。
そこで、新規の顧客対応にはスタッフの中でも最も優秀な営業マン(ウエディングプランナー)が当てられる。
その多くは経験豊富なベテランで頼り甲斐があり、何でも相談に乗ってくれそうな雰囲気がある好印象の担当者、いわば「ラスボス」なのだ。
雑誌やネットを見た程度の予備知識で経験値のないカップルが、いきなり百戦錬磨のラスボス・プランナーに当っては、ひとたまりもない。
一撃の決め技で、成約が決まってしまうのだ...。
ラスボス・プランナーは顧客の特性を瞬時に見分けることができる。押して落とせると見た客には多少強引な決め技を使うが、そうでない場合は「引き技」が使われる。
こうして後日、試食会にやってきたふたりは見込み客としてマークされ、今まで体験したことのないような極上のおもてなしを受け、高級料理を試食して上機嫌になり、紳士淑女の気分ですっかり舞い上がる。
そこへ、ラスボス・プランナーが満面の笑顔でやってくる。
結婚式場が多忙な日に見学すれば、ラスボス・プランナーとの接触を避けられる可能性が高い。おすすめは「ブライダルフェア」だ。
ブライダルフェアとは、年に2〜3回ほど式場で行われる結婚式のイベントで、模擬挙式、会場コーディネート、料理の展示・試食、演出の披露、衣装の試着などが行われる。
ブライダルフェアには、新規に式場を検討しているカップルのほか、既に式場を予約している人とその家族も訪れる。会場装花、料理や引き出物などをカタログではなく実物を見て決定するためだ。
そして、既に予約をしている人は、式場を訪れた機会に結婚式の打ち合わせを済ませて帰ろうとする。結婚準備の打ち合わせには2時間程度かかることも珍しくない。ブライダルフェア当日の婚礼コーナーは満席が続き、次から次へと訪れる客の対応に追われてラスボス・プランナーも多忙なのだ。
そこへ新規で見学に訪れてもマンマークで狙われる可能性が低いだろう。
しかし、油断は禁物だ。
式場側ではブライダルフェアを新規獲得のチャンスとして「心より皆様の来訪をお待ちしている」ことだろう。
最初に見学した結婚式場に決めてしまうカップルは、まるでハイキングにでも出かけるように気軽に見学に出かけて行く。
しかし、結婚式場を見学し、プランナーからの長時間の説明を聞いているうちに、結婚式の準備は「ハイキング」ではなく「登山」であることを知る。
そして
「式場を決めた後が大変なのに、決める段階で消耗していてもいいのだろうか?」と不安になる。
別の式場へ行っても同じことがあるかと思うと億劫になり「もう、この式場でいいのでは?」と妥協する誘惑に負けてしまうのだ。
そこで、「最初に見学した式場に決めてしまう」リスクを回避するためにおすすめなのが、ブライダルエージェントの利用だ。
エージェントといえば、黒服にサングラスの男たちを思い描くかもしれないが、そのイメージはとりあえず消去して欲しい。(若い女性が多い)
ブライダルエージェントは、カップルと結婚式場の間に立って、式場選びをサポートしてくれるサービスだ。
多くの場合は結婚式が決まると、式場からエージェントに紹介料が支払われる仕組みになっているので、カップルは無料で利用できる。
このほかに、エージェントを利用して見学に行くと、式場側は「強引な決め技が使えない」という利点もある。
結婚式場にとってエージェントは、新規顧客を紹介してくれる大切な取引先だ。紹介された顧客に強引なセールスを仕掛けて悪い噂が立てば、今後の送客数が減らされる可能性が高い。
また、エージェントから前もって復数の式場に見学の予約を入れておけば、最初に見学した式場に決めてしまうリスクが軽減できる。
挙式費用特別割引、お料理ランクアップ、ドレス一着プレゼントなど見学予約・フェア予約するとついてくる“ハナユメ割”で結婚式の費用が最大100万円以上お得に。ブライダルフェア見学などで最大33,000円の商品券プレゼントなど。ウエディングデスクが全国主要都市にある。(旧すぐ婚navi)
結婚式場を決めた時のキャッシュバックが充実している。(結婚式場見学・フェア見学で最大3.5万円、相談サロン利用で3万円、指輪探しで3万円の最大6.5万円プレゼント) 結婚式場を360度好きな角度でチェックできる「パノラマカメラ」をはじめ、ブライダルフェア、挙式プラン、3カ月以内のお得なプラン、費用(お見積もり)等、結婚式を実現するための機能や情報が満載。
結婚式を決めると最大50,000円分の楽天スーパーポイントプレゼントキャンペーン、ブライダルフェア参加、結婚式場の下見で最大15,000ポイントなど成約特典がうれしい。式場タイプ、挙式タイプ、結婚式スタイル、ウェディングプランから検索できる。
日本最大級の結婚情報サイト。ゼクシィからブライダルフェアを予約すると、限定特典が結婚式場からもらえることもある。ブライダルフェア申し込むと参加できるキャンペーンの実施や、結婚式費用立替えプランがある。
全国の結婚式場・レストランから集めた「ブライダルフェア」を地域や内容ごとに分けて紹介。試食会情報が豊富(無料試食会やフルコース試食会の掲載あり)。家族・親族のみの結婚式や1.5次会、親族中心のお食事会ウエディングに最適な会場情報が豊富にある。結婚式会場のブライダルフェア、見学・下見に参加して応募すると最大20,000円分のJCBギフトカードをプレゼントなど。
今回は結婚式場のラスボス・プランナーをカップルの強敵として書いたが、実は結婚式場を決める時に味方につければ最強なのだ。機会があればその記事を書くつもりだ。
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