オリジナルウエディングへのこだわり
挙式場 都内ホテル。遠方からの方が多い為、駅から徒歩1分の場所に。また親族だけの式でご年配の方が多い為、老舗のホテルが落ち着けるだろうと思いました。レストランや料亭に比べ、和洋折衷のコンセプトにも合いやすいと思いました。
披露宴会場 40名の少人数で、殺風景な感じに見えないようにしました。
会場装飾 洋装と和装両方着たので和洋折衷な感じにしました。花模様のある席次表と小さい灯籠をテーブルに配置。花は両方とも桜の模様です。日本の有名なピンクの花であり、またモダンな感じもする花なので和洋折衷にぴったりだと思いました。灯籠はキャンドルサービスの代わりのもので、液体を注ぐと桜模様がピンクに浮かびあがるものです。
会場装花 装花は種類はこだわりませんでしたが色はピンクで統一。プラン内で出来るだけ安くしました。
衣裳
<新婦>
ウェディングドレス(挙式ではティアラで厳粛な感じ、披露宴ではラインストーンのカチューシャにブーケと同じ色の花の髪飾りを横に付け明るい感じに)~引き振り袖(文金高島田のカツラにピンクの振り袖。小物もピンクで統一し若々しい感じに。柄も和装の柄にありがちな細かい刺繍ではなく、大きな花柄で渋くならない感じにしました。
<新郎>
タキシード(グレーの光沢のあるタキシードに薄ピンクのネクタイとベストでテーマカラーを意識。ネクタイの真ん中にポイントでラインストーンが付いてます。)~紋付き袴(色は白。一緒にお色直しするのが夢で、和装だと新郎も新婦同様イメージがガラっと変わるのでいいなと思いました。
ブーケ ブートニアがセットで付いていた造花です。予算内で済ませるため、敢えて費用を削ったのがブーケです。薄ピンクのバラで髪飾りと色を統一。オークションで購入したものです。会場装飾とのバランスが良かったので全体的に見ると安く見えなかったと思います。
ケーキ デザートブッフェだったのでケーキは敢えて外しました。ブッフェの方が好きな種類を選べるし、演出や会場装飾の代わりにもなると思ったからです。お色直しで退出してる間に行いました。ゲストの方に美味しいと好評でした。ケーキカットはホテルで用意したフェイクの大きなウェディングケーキで。写真映えが良かったです。
ペーパーアイテム 桜模様のピンクの席次表。新郎がパソコンで手作りしたものです。表紙のタイトルは英語で、形は長方形が和っぽいと思い長方形にしました。
ウエルカムボード カラードレス(色はグリーン)で前撮りしたもので、愛犬と撮影できる場所で新郎と愛犬と撮りました。ウェディングドレスを着た愛犬が可愛いと好評でした。それを額に入れ、花を飾り、台の横にイーゼルで立て掛けました。私の母のお姉さんが手作りしてくれたものです。また、台の上には、前撮りで実際に愛犬が着たウェディングドレスを付けたチワワのぬいぐるみ(愛犬がチワワなので)と、ピンクの振り袖を着たチワワの計ニ体のぬいぐるみを置きました。その横に、愛犬のプロフィール(犬種や年齢や性格、いつ家にきたか)を小さいイーゼルに貼って立てました。愛犬は家族なので、皆様に紹介するべきと思い飾りました。リングピローもチワワモチーフで、ビーズで作られたドレスとタキシードを着たペアのチワワが樹脂粘土に付けてあるもので、ガラスケースに入ってます。布でないとこが新鮮で気に入ってます。オークションで出品者様の手作りの品を購入。
引出物:カタログギフトに引き菓子として新居から歩いて5分のケーキ屋のマカロンを付けました。近くにこうゆうお店がありますよと知らせる意味ができますし、新居に立ち寄って頂いた際に寄ることもできると思い、なにより自分が食べて美味しいと感じたのでそれにしました。
その他1 演出の一つとしてオープニングムービーとプロフィールムービーを2人で手作りしました。新居の近くの公園で撮影しました。ナレーターのしゃべっている会話を字幕としてムービーの下に同じ文章を入れ、映画風にしました。新居の場所の感じも分かって頂けたと思います。
その他2 お色直し色当てクイズをしました。答えはウェディングボードのチワワが着ていたのと同じピンクの振り袖でヒントのつもりだったのですが、気付いた方は1人もいませんでした。四色の中から選ぶのですがちょうど半々で別れ、プレゼントが少し余ったので敗者復活をしました。箱の中からランダムに選びました。プレゼントは高価すぎるのは雰囲気に合わないし、いらない物あげるのも嫌だし、誰が当たるか分からない物なので、老若男女に好まれるデザインのグラスにしました。二個セットで12個用意。
その他3 お見送りのプチギフトはチロルチョコの包装紙に、自分たちの写真を印刷できるデコチョコです。写真はウェディングボードで前撮りした際に自分たちで撮ったデジカメ写真をプリントしました。愛犬も一緒に写ってますし、専用のマグネット台に包装紙をつけるとマグネットになるので、思い出の品として残せるので良かったと思います。味も外国のものより甘過ぎず馴染みのある味なのでいいかなと思いました。
ゲストに好評だったこと、感激されたエピソードを教えてください。
文金高島田のカツラで和装がご年齢の方が多かったので好評でした。また若いゲストにも、新鮮で良かったとか、自分たちも和装にすれば良かったと言われました。
本当は地毛で和風に結いたかったのですが、カツラをホテルで無料レンタルしていたので、節約でカツラにしました。少し心残りですが、地毛にしてたら待ち時間が今よりもっとかかってしまったと思います。
オリジナルウェディングで、ふたりが大変だったことは?
3ヶ月しか時間をとらなかったので、時間がなかったことです。前日にコピー機をホテルの宿泊部屋に持ち込み、席次表を作ったほどです(笑)2人とも計画性が全くありませんでした。
予想外の出費は、ありましたか?
一番狭い部屋だったのに、照明費用が別途プラン以外に5万かかりますと言われたことです。
ゲストに不評だったこと。失敗談があれば教えてください。
お色直しの待ち時間が退屈だったと言われました。デザートブッフェはありましたが、やはり食事だけだと退屈してしまうようです。
これからオリジナルウェディングを実現されるカップルへ、ひとことアドバイスをお願いします。
時間をたくさんとって、ウェディング関係の本を読んでイメージをつかむのが大事だと思います。あと、ゲストのことを第一に考えると自然とオリジナルなウェディングになると思います。
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