オリジナルウエディングへのこだわり
挙式場 白を基調としたシンプルな雰囲気のチャペル。(披露宴会場内)バージンロードの長さ、パイプオルガン、生の聖歌隊がポイントでした。120名収容可能だったので、沢山の方に参列頂けました。
披露宴会場 天井が高く、落ち着いた色調の会場。ゲストの移動等をふまえて、挙式と披露宴会場は同じ場所にしました。
会場装飾 テーマカラーにこだわり、ナチュラルな雰囲気で秋らしくまとめました。テーブルクロス、ナプキン、(迎賓時椅子の上に置いた状態を考えて)引出物の袋の色までコーディネイトしました。高砂を低くし、ゲストテーブルとの目線を合わせたり、ゆったりと座って頂けるようテーブルの配置等も工夫しました。
会場装花 ブーケと同じ黄色のカラーをメインに、『花』というより『実』のイメージでお願いしました。卓上花は、対面の方の顔が見えなくならないよう低めにし、お持ち帰り頂けるようにしました。周りにミニキャンドルを置いたので、暗い時に明かりが灯っていてよい雰囲気でした。
衣裳 並んだ時のバランス、お色直しで雰囲気をガラッと変えることに重点を置いて選びました。
新郎:黒のロングフロックコート⇒ブラウンのタキシード『挙式は黒で』と決めていて、試着して一番雰囲気のよかったロングフロックにしました。タキシードは珍しい色が気に入った一着です。シャツの色を白からグレーに変えて、シブくまとめました。
新婦:ウェディングドレス(マーメイドライン)⇒ブルーグリーンのドレス(Aライン)ウェディングドレスは雑誌で一目惚れをした一着で、挙式と披露宴入場時でヘッドチェンジと合わせて変化をつけました。挙式:ビスチェのみでロングマリアベール&生花披露宴入場:ビスチェ+付属のお花付きワンショルダーでカチューシャカラードレスは衣装屋サンおすすめの一着で、シンプルでカッコイイと好評でした。
ブーケ ウェディングドレス時:胡蝶蘭のキャスケード型ブーケ(白系)カラードレス時:カラー&オンシジュウムのアーム型ブーケ(黄色系)新郎のブートニア、ヘッド用の生花もおそろいで作って頂きました。
ケーキ 二人のお気に入りのケーキ屋さんへオリジナル生ケーキを依頼しました。『ローズ・ド・マリッジ』という木苺のピューレを使った紅白のスポンジで、ブライダル限定のものだそうです。二人の出会いのきっかけがバスケットボールだったので、二段重ねの上段を所属チームのユニフォームにかたどり、バスケットシューズ、ボール、ゴール等の細工菓子を乗せて頂きました。ゲストにも『甘すぎず美味しい!』と好評でした。
ペーパーアイテム 招待状、席次表は式場で依頼しました。テーマカラーに合わせたエレガントなタイプな物にしました。ドリンクチケット、余興に使うお名前カードを自作し、席次表と一緒に受付で渡して頂くため挙式前日にクリップでまとめておきました。
ウエルカムボード 秋らしいリースは母に手作りしてもらい、コルクボードへ木製の文字盤を貼り付けリースとつなげました。
引出物写真引出物:カタログギフト引菓子:プチ焼き菓子の詰め合わせ⇒ご家族で出席頂いた方は、片方をミニクグロフケーキに変えました。折替:お米ボトル⇒実りの秋らしくお米の入ったラベルボトルにし、席札と兼用にしました。その他:お赤飯、寿りんご&ビーズストラップ⇒寿りんごとビーズストラップは、両家の母が手作りしてくれました。
その他1 お見送り用のプチギフトは、お菓子(アーモンドフロランタン)を手作りしました。お菓子作りが趣味で、結婚式の中で一番やりたかったコトでした。
その他2 披露宴入場時、道中木遣りで入場しました。叔父が保存会に入っているのですが、両家の名前の入ったちょうちんを手作りしてくれて、それをお互いの弟妹に持ってもらい一緒に入場しました。
その他3 お色直し退場時、可愛がってもらった祖父母へどうしてもお礼がしたくて花束を贈呈しました。サプライズの演出だったのですが、祖父母も大変喜んでくれました。
その他4 お色直し中座中、カラードレスの色当てクイズを行いました。受付で渡して頂いたお名前カードを4色の投票ボックスへ入れて頂き、披露宴の終盤で抽選しました。賞品がディズニーリゾートペアパスポートで、バスケットチームの友人に当たり盛り上がりました。
その他5 花束贈呈の代わりに一生の記念になるものと思い、母へはメモリアルベア(生まれた時の体重)、父へはプリザーブドフラワーのブートニアを贈呈しました。両親達へは内緒で準備していたもので、とても感激していました。
その他6 ドリンクチケット(式場内のレストランで利用して頂いた)、身体が不自由な祖父母のために休憩室、授乳所を準備。和食に合わせて箸袋を手作り、女性ゲストへはストローを付けて頂きました。
とにかく『ありがとうの気持ちを込めて』、おもてなしの心を大切にしました。
ゲストに好評だったこと、感激されたエピソードを教えてください。
新婦の弟が生バンドの演奏をしてくれました。二人のためにオリジナル曲を作成してくれていて、とても感激しました。ゲストにも歌はもちろん『素敵な弟サンで幸せね』と大好評でした。
オリジナルウェディングで、ふたりが大変だったことは?
プチギフトのお菓子ですが、お見送り用とお世話になった方々の分も合わせて約 300個、作製も丸一日(翌朝5時頃まで)かかってしまい大変でした。でも、一番こだわりたかったコトなので、ちゃんと渡せることができ満足です。
予想外の出費は、ありましたか?
キャスケード型の方のブーケを急遽ドライブーケ(3Dフラワー)として残すことになり、費用が6万円ほどかかりました。
ゲストに不評だったこと。失敗談があれば教えてください。
ウェディングケーキをデザートと一緒にお配りする予定で、上段のユニフォームの部分をバスケットボールの友人テーブルへカットせずにお出しする予定だったのですが、手違いで全てカットされて出てきてしまいました。(上段部分と下段部分が外れる構成に作って頂いてあったので)形を間近で見てもらうのと、盛り上がりを狙った演出だったのでちょっと残念でした。
一番お世話になった式場担当者の方と一緒に1枚も写真を撮れなかったことが残念でした。
これからオリジナルウェディングを実現されるカップルへ、ひとことアドバイスをお願いします。
準備で苦労したり頑張った分だけ素敵な思い出は沢山残りますよ。こだわる部分はとことんこだわりましょう!!! 自分達のやりたいことだけではなく、おもてなしの気持ちも忘れないでくださいネ。計画的に、どちらかに負担がかかることなく、二人で仲良く頑張って下さい。
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