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本格的なレベルの高い手創り結婚式が大好評 Atsushi&Kyoko

テーマ:クリエイト テーマカラー:神聖な雰囲気と素材の統一
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演出1
演出2

オリジナルウエディングへのこだわり


挙式場(今まで出席した友人の結婚式でも挙式が何よりも感動したことから、ゲストには挙式を見てもらいたい。そのためには真の雰囲気を醸す教会で式を挙げたい。その想いから、大きなステンドグラスがあり、川と緑に囲まれた芦屋市内の独立型チャペルの教会を選びました。)

披露宴会場(広東料理の老舗ジャズレストラン。料理も温かくておいしく、ありきたりでないものを提供できました。席は1 Fとロフト状の2Fがあったので、親戚は2Fに、友人は1F にと分け、2Fはブーケトスでも活用しました。普段ジャズライブも行うような店なので音響設備もしっかりしていた上に、豊富な種類のフリードリンク付きで費用は、9,000円×人数分だけで済みました。)

会場装飾(卓札 CDラベルにテーブルNo.と3DCGデザイン(4 種類)とフリードリンクメニューを印刷し、焼き込みに失敗したCD-R に貼り、切り込みを入れたコルクで立てて卓札としました。トイレの洗面所にも「サンクスメッセージ」を印刷したものを置きました。材料費はほとんどかかっていませんが、とても好評で持ち帰るゲストも多かったです。写真ボード前撮した和装(オーガン和装)の写真をステンレスのフレームに配置してレストランの入り口に置きました。)

会場装花(小さなテーブルだったので、邪魔にならない小さなカゴに入った花を選びました。キャンドルサービスをしなかったので、花でロウソクを飾る必要もなく、そのままゲストに持って帰ってもらうことができました。また、教会からなじみの花屋に手配してもらったので、1つ 2,500円と非常にリーズナブルでした。)

衣裳(ウェディングドレスはレストラン披露宴のうえ、教会からのタクシー移動もあったので、色直しをせず小物でガラッとイメージを変えられる「着回しできる」ドレスを選びました。また、身長が 143cm と小柄なので、 5号ドレスを豊富に取り揃える専門店でレンタルしました。br> 挙式:クラウン・パールネックレス(成人式で両親にもらったもの)ベール・ロング手袋・生花ブーケ(白)披露宴:造花の髪飾り(赤)・花型チョーカー・ショール ショート手袋・造花のブーケ(赤)※チョーカー・手袋・ショールはドレスとセット※造花の髪飾りとブーケは母の手造りアートフラワー。)新郎のタキシードも同じ店でレンタルしました。チャコールグレーの短かめフロックコートタイプで、インナーのベストがレザー素材という変わったデザインでした。2人合わせてレンタル費用は15万弱でした。

ブーケ(挙式:生花ブーケ(マーガレット・ガーベラ・アイビーなど)・披露宴:造花ブーケ(小さめのバラ)生花ブーケは披露宴の最後にブーケトスをしました。)

ペーパーアイテム(招待状・地図・返信ハガキ)材料(台紙・紐・トレーシングペーパー・封筒・返信用カード)を揃え、文面・デザイン・印刷まで全て自分たちで作成しました。「安っぽい」手作りにならないように白を基調にし、書体・色・デザインを全てのペーパーアイテムで統一するなど品あるものを心掛けました。封入にはシーリングワックスを用いたので、その珍しさが受けました。 1部あたり約400円。挙式の受付では「Welcomeカード」を、披露宴の受付では席札を、それぞれ名刺サイズでデザインを統一して作成したものを渡しました。裏面には挙式会場から披露宴会場への移動についての注意事項や、ウェルカムドリンクの案内、メッセージカード記入のお願いなどを記載しました。 A6で全28Pにもなるプロフィールブックを作成し、ゲストの各世帯(約50世帯分)に配りました。パソコンで全ページを作成し、 A4の用紙を4分の1にカッターで切り、1500 ページ分を印刷しました。それを紅白のポストカード用のアルバム(しかも在庫がなかったため、メーカーの全国の倉庫から書き集めてもらいました)のクリアシートに1枚1枚入れました。内容は結婚式のこだわり部分やウェルカムボードやリングなどの制作物、席次表、友人プロフィール、メニュー、新郎新婦のプロフィール(データ)幼少の頃~出会い~現在の写真、和装の前撮写真、新婚旅行、新居間取とインテリア、新居地図など、すべてを1から作成しました。挙式の待ち時間や披露宴の歓談中にも手に取って見てくれるゲストが多く、結婚式に出席できなかった友人などにも後から配りました。制作費はアルバムも含んで 30,000円)

ウェルカムボード( 100×30cm程度のパンチングプレートに黒のラバーシートを巻き、ビスで止めたものに、白のスプレーで 2人のシルエットを象りました。 2人の身長差(27cm)をモチーフとしました。制作費は材料のみで 5,000 円。ウェルカムベア 6年前のホワイトデーに新郎からもらったフクロウのぬいぐるみ大・小2体にそれぞれ蝶ネクタイとレースをつけて、ウェルカムベアの代わりとしてレストランの入り口に置きました。制作費は0円。)

引出物(カタログギフトは、ネットでありとあらゆるカタログを取り寄せ、最も内容・コスト・対応が優れていたものを選びました。また、名刺サイズの「Thank Youカード」(Welcomeカードとデザイン統一)を作成し、メッセージも入れてカタログのケースに同梱してもらいました。)引菓子挙式・披露宴を行った芦屋市で最も有名なお菓子店で、フランスのある地方でおめでたい時に焼く「ガトー・ピレネー」というバウムクーヘンのような焼き菓子を選びました。)

BGM (要所要所のBGMはどの曲にするか全て自分たちで考え、MDも用意しました。歓談中は、披露宴会場が持っている膨大なジャズのアルバムから適当なモノを話し声を妨げない音量でかけてもらいました。 BGMは日本のいわゆるヒット曲や日本語の歌詞があるものは選ばず、全てイージーリスニング系やサントラなどから全体的な雰囲気の統一も考えて選びました。)

司会(進行司会は「ぜひやりたい」という希少な友人にお願いしたため、披露宴の演出と進行(タイムスケジュール)は全て自分たちで考えました。ゲストを待たせることがないよう、披露宴で新郎新婦が入場してからすぐに乾杯の挨拶→乾杯と進め、新郎新婦紹介は料理が運ばれている間に行いました。新郎新婦紹介も呼び掛けのような形でマイクを交互に持ちながら、お互いがお互いを紹介しました。)

全員参加型演出(フォーチュンクッキー中にチョコレートの入った小粒なクッキーを手作りでゲスト分用意し、中に1つだけピーナッツが入ったモノを紛れこませ、アルミホイルでくるんで歓談中にゲストに配りました。司会の合図でゲストに一斉にかじってもらい、ピーナッツが当たった人には私たちの新婚旅行先であるイタリア旅行、のおみやげ獲得券をプレゼントしました。獲得券もパソコンを使ってA4サイズで作成し、遠目から見ると「イタリア旅行獲得券」に見えるようにしました。メッセージカード披露宴のテーブルに無地のポストカードを人数分置いておき、披露宴中にメッセージを書いてもらいました。)

セミプロのスタッフと余興司会(カメラマン・受付のスタッフは全て友人にお願いしました。カメラマンは会社の同僚ですが、普段スタジオで商品撮影をしているプロで、親戚や友人の結婚式で年間に何本も結婚式撮影を手掛けているため、とても手慣れていて、2台のカメラ、17本のフィルムを使い、編集してアルバムにまとめてくれるというところまでしてもらいました。受付は新婚の友人夫妻にしてもらいました。余興関係では、友人にスピーチ(3 人)と音楽の演奏(1組)をお願いしました。とくに演奏では、お互いはまったく面識のない友人(男女各1名)同士でユニットを組んでセッションしてもらうようお願いしました。2人ともライブ活動を行うセミプロレベルのギター・ボーカルの実力をもっていたため、ライブに適した会場の設備も手伝って、かなり本格的なオリジナル曲のライブ演奏をしてくれました。)

マリッジリング(交際中の6年間、ずっとつけていたプラチナのペアリングを何とか活かしたいとの考えと、本当に大切なものは1つだけでいいとのポリシーから、エンゲージは購入せず、マリッジリングを自分たちでデザイン・鋳型作成し、プロに彫金してもらうオリジナルリングにしました。 3DCG でデザイン画を作成したのが店の人にも好評で、結婚情報誌にも掲載されました。新郎のリングの内側に溝をつくることで、2つのリングが鏡餅のように重ねられるデザインとし、新郎のリングにはブラックダイヤ、新婦のリングにはホワイトとピンクのダイヤをあしらいました。かなりゴツめのリングになったので、制作費は 30 万円。(デザイン:新郎作成)リングピローは裁縫が苦手なので、作らず(教会からも「落ちるのが怖いから避けて」と言われたので)、リングボックスを用意しました。厚みがあるため、市販のものではまったく入らず、悩んでいたところ、宝石店のディスプレイ用に飾られていたこじんまりとしたリングボックスが雰囲気・サイズともにぴったりだったので、無理を言って無償で譲ってもらいました。)

ゲストに好評だったこと、感激されたエピソードを教えてください。 (新郎が3DCGデザイナー、新婦が元DTPオペレーター・現編集者という職業・特技と「こだわって創る」というポリシー、そして恵まれた友人達による「本格的なレベルの高い手創り結婚式」が大好評でした。 6年間の交際期間を経て、彼が夢を追いつつもなかなか実を結ばなかった「不毛の時期」も乗り越えての結婚だっただけに、ゲストも心から祝福してくれました。何人かからは「今まで出席した結婚式で一番感動した」との言葉ももらいました。とくにプロフィールブックは、披露宴での歓談中にじっくり読んでくれた人も多く、結婚式後もゲストの友人や職場の人の間でかなり回し読みをしてもらったようです。)

オリジナルウェディングで、ふたりが大変だったことは?
(すべての企画、手配、制作を自分達で行ったことです。2人とも残業の多い仕事をこなしながらの準備だったので、睡眠時間をかなり削りました。)

予想外の出費は、ありましたか?

オリジナル結婚式へのこだわり
(新婚旅行(イタリア四都市12日間)もイタリア専門の代理店に航空券、ホテル、オプションなどのパーツを自分で考えて手配した個人旅行の形だったので、「新婚旅行」本来のレベルよりはツーリストレベルに近かったにもかかわらず、 12 日間という日程の長さも手伝って、披露宴と同程度の費用がかかりました。また、マリッジリングもエンゲージの分も、と思えば妥当なのですが、マリッジとしてはかなり高価なものになりました。)

ゲストに不評だったこと。失敗談があれば教えてください。
(慣れないドレスで披露宴会場の狭い階段の昇り降りが大変だったこと。)

皆様へ、アドバイスをお願いします。
(結婚式は(多分)一生に一回。「こだわり」は妥協せず、とことんまで追求することが大切です。また、手創りアイテムには、安っぽくならな いように、それなりのレベルと品があることが大切だと思います。不得手な分野は無理して創らず、既製品に頼る潔さも必要です。(私も苦手な裁縫が必要なアイテムは全く創りませんでした。)


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