1.ウエルカムボード
緑、先生(彼の職業)、アットホームといえば「黒板!」。
2.ペーパーアイテム
PCでギターの絵をセピア色にして2人のロゴを作りました。
3.ブーケ
友人の手作り。WDは「かわいらしく」CDは「大人っぽく」形もオーバルタイプとクラッチタイプに。
4.ケーキ
フルーツの生ケーキ。
5.披露宴会場
格式張らず、アットホームなレストランを選びました。
6.テーブル装飾・花
緑に映える黄色で、楽しく。
7二人の演奏を披露
8.演出~コメントカード
「コメントカード」を見ながらパーティの時にエピソードなどを話してもらいました。
オリジナルウエディングへのこだわり
挙式場:新郎が通っていた高校のチャペル。学生時代、そこでギターの演奏をしたことがあり、新郎は挙式をするならここでと決めていました。信者ではないので「結婚」の講義を3回ぐらい受けました。何度も行き「結婚」について考えたので、挙式の「誓約」の時は、厳粛に受け止めるこができ、ぴーんと気持ちが張り詰たのが実感できました。
衣裳:ウエディングドレスは、バックにブルーのお花がちりばめられた、かわいらしいプリンス型のドレス。教会での挙式だったので、後ろ姿をとても意識して探しました。
レストランでは、テーマーカラーのグリーンを意識して「深い緑」ベルベットが少し入った落ち着いた感じのドレスを選びました。ウエディングドレスの時とは違う大人っぽい雰囲気でした。
テーブルコーディネート:テーブルには、テーマカラーの「緑」のクロスに。
席札:席札立てを手作りしました。セピア調の感じで、茶系の「ワイヤ」を買って、『ト音記号』の形に手で曲げました。そこへ挟むように席札は、緑のクロスに映える色で「黄色」を選びました。2つ折りにして中は「メニュー」を書きました。席札立ては好評で「お気に召したら持ち帰り下さい」と司会の方に言ってもらうと、全部なくなっていました。
席次表:手作り。PCでギターを2つ重ね合わせて表紙に飾り、2人に見立てました。黄色のお花を飾ってもらう予定だったので、それにあわせて、黄色の花を各ページに入れました。パーティの主役は、招待者の方々ということで、全員の方の紹介を載せました。入場曲(So Much In Love)を前表紙の裏に英語で、裏表紙の裏に和訳を載せ、入場の際の2人の気持ちを察してもらえるようにしました。お礼の言葉の下には、それぞれの人に手書きでメッセージを書きました。
引出物:会費制のパーティだったので、「プチおみやげ」(2人の大好きな近所のお店の「焼き菓子」)と新郎が、演奏して、BGMにも使ったギターソロのCD-R(2人で、CDカバー手作り)をお見送りの時にお渡ししました。
演出:祝辞は、『全員の方から欲しい、だから2人で選べない』ということで、招待状を送付するとき「コメントカード」(エピソードと質問を書いて下さい)として同封しました。結婚式までに記入してきてもらいました。それを受付の人に渡してもらい、パーティの時に書いてもらった人に直接そのカードを見ながらエピソードを述べてもらいました。質問には2人で答えました。、誰に読んでもらえるか分からないのでドキドキしましたし、予想していないエピソードで、場が盛り上がり、また誰が読まされるか分からないので、招待者の友達もいつあたるかドキドキしたー!
演出:「招待者のみなさんが主役で、楽しめるパーティ」にしたかったので、コメントカードを読んでもらえなかった方を何人かづつ、お呼びして前に出てきてもらい、ハンドベルコンサートの演奏者になってもらいました。2人で簡単な番号で楽譜を作り、一人1個ハンドベルを持ってもらい、番号に沿って、新婦が説明して一緒に演奏しました。新郎が司会をして、招待者の方に楽しんでもらいました。全員の音がでて一曲になるようにしたので、ハンドベルを鳴らすのに一生懸命楽で、見てる方も楽しんで頂いたと思います。
演出:花束贈呈など涙が出そうなことは、パーティが終わってから両親に残ってもらい、そっと渡しました。両親が「好きにやっていいよ」といってくれたおかげでほんとうに「楽しいパーティ」ができたことを伝え、感謝の気持ちをさりげなく表しました。
オリジナルウェディングでもっとも大変だったことは?
「オリジナル」という価値をどこに置くかということ。手を組んで入場じゃなく、手をつないで入場。とか。「普通は・・・」っていうことをあんまり考えずに、どうやって2人らしさを出せばいいか一緒に話し合いました。招待者の人に「楽しんでもらってオリジナリティを出す」ことを時々忘れてしまい、本や情報に頼ってしまって見失いがちなところを2人でよく考え直しました。よく話合った充実した時間になりました。 )
ゲストに感激されたエピソードは?
「一つ一つすべてに心がこもっていて暖かかったので、こちらが幸せな気持ちにさせてもらいました。」特に演出・司会進行・ペーパーアイテムなどでアットホームな感じが伝わって「楽しめました」と言ってもらえました。
結婚費用を節約したエピソードは?
「ハンドベル」ってレンタルか購入かを迷い、ネットでどちらが安いか、検討しました。すぐ、決めてしまいがちですが、削れる費用は、なるべく自分たちで探したりして削りました。
ゲストに不評だったこと、失敗談は?
招待状には、特に「教会へ参列して下さい」と書かなかったので、参列して下さらない方がいらっしゃっいました。そのため、レストランまでのタクシーが、時間より早く到着してしまい、教会から参列して下さった方々の待ち時間が長くなりました。教会へみなさん参列してもらって移動していたら、レストランのパーティが早めに始められていたと思います。時間配分は、難しかったです。それと招待状は、第3者に見てもらうことをすれば良かったと思いました。
これからオリジナルウェディングを実現するカップルにひとことアドバイスをお願い致します。
「一般的には・・・。普通は・・・。」に惑わされないで、2人が「○○○がしたい!」と思えることを協力して、プランニングしていけば、できあがりは、お二人らしい結婚式に仕上がっていると思います。お二人の気持ちをいつも持ち続けて、確認しながら楽しんで進めて下さい!)
王様のコメント:
「二人らしくするには?」ということを、ゼロから考えてプランニングしたことが成功のポイントじゃ。全体の統一感もすばらしいぞ。
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