ジェラート
数年前のいとこの結婚式が非常に疲れるもので、反面教師的な意味で今後の参考になりました。まず、親族には、高齢者や脚の悪い祖父などもいるのに、当日朝は市内から離れた会場までバスで2時間。着物やドレスでは若者でもキツイ道のりでした。やっと到着したかと思うと、親族待合室はエレベーター無しの2階。また、披露宴会場に対して招待客が多く、席もキツキツでした。着物で長時間バス、高齢者の介助…色々とヘトヘトで料理も喉を通りません。会場は、自分達がやりたい場所ではなく、招待客が居心地良い場所を選ぶべきです。
本番がはじまると、なぜか挨拶と余興の嵐。どうやら凝り性のいとこは、同じテーブルになる来賓の各代表1名ずつから何か出し物を要求したようでした。それを事前には知る由もありませんでしたが、いとこが結婚式をすると決まった時期、私は当時ギターを習いはじめで、式で一曲弾くように強く頼まれました。ビギナーで人前で弾いたことなんかない、晴れの席で迷惑をかけたくありませんので勘弁してください、と何度かやんわり辞退しても引き下がりません。持ち曲も無く、無理な相談だと判断したため、耐えかね『本当に重荷になるんです』と言うと嫌そうな顔をしてやっと諦めてくれました。私もここまで言って断りたくはありませんでしたので、こちらとしても嫌な気持ちになりました。
テーブルから1人ずつ位出てきているものだから、挨拶は新郎新婦側から各2名ずつくらいいましたし、踊りを披露する新婦友人、出し物をする新郎友人、挙句親族のお子さんの幼児までもが、ベール持ちや花束贈呈に駆り出されていました。もちろんお色直し、DVD上映、キャンドルサービス、花嫁挨拶、記念品贈呈などはデフォルトで。結婚式を参加型にでもしたかったのか…いずれにしても祝われて当然という意識は、勘違い甚だしく、『ギターきっぱり断って正解だったな』の一言に尽きます。
やっと終わったのが4時間半後。皿とケーキが入った重い引き出物と、生花を持たされ、またバスに2時間乗って帰りました。疲れたという記憶しか残らない式。アンタは短く終わるんだよ、と帰宅後の母がボヤいていました。
余興なしなどの結婚式も聞きますが、余興がありすぎというのは初めてです。びっくりです。ですが、新郎新婦が強引に余興を頼んだようですね。これでは、ゲストにかなりの負担を求めたことになり、ゲストへの配慮がかけているようです。
余興は強引に頼むのではなく、気持ちよくしてくれるようにもっていくことが大切だと思います。まして、ゲストが嫌な気持ちになるような強引な頼み方はお祝いの気持ちが失せるものです。式場まで2時間、足の悪い高齢者のことも考えていなかったようで、あまりに自己中心的な新郎新婦だと思いました。
「いとこの結婚式が非常に疲れるもので、反面教師的な意味で今後の参考になりました。」私もそう思います。ジェラート さんはゲスト思いの良い結婚式にしてくださいね。
まさに、新郎新婦の自己満足のための結婚式でしたね。いるんですよね。こういう人。私は絶対行きたくない結婚式ですね。きっと、自然に付き合う友達が離れていってしまうでしょう。
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