親戚の法事があり、そこで一人の親戚がみなに披露宴の写真を配った...

ぷりん
親戚にカメラ好きがいるというので、ちょっと期待してました。当日私達は親戚達が持ってきたカメラのフラッシュを浴びてちょっとしたスター気分を味わえとても楽しく過ごせました。
翌週うちの親戚の法事があり、そこで一人の親戚がみなに披露宴の写真を配ったそうです。それもゲストそれぞれの写真ならともかく、私達二人の写真を何枚も配っていたそうです。一枚ならともかく、何枚も私達二人の写真を貰っても困りますよね？
それを母から聞いた私達は当然私達夫婦にも送ってくれるものだと思っていました。しかしいつまでたっても来ないので、しびれを切らして「もしまだデジカメのデータが残っていればＳＤカードを郵送していただけますか？こちらでコピーを取ってすぐ返送いたします、お手数ですがお願いします」と手紙を出しました。しかし三週間以上経ちますが、いまだに何の音沙汰もありません。私達ってカメラの練習台になっただけなんでしょうか？

撮影フィルムお蔵入りは、実は良くあるケースじゃ。フィルムを確実に手に入れるには、戦略が必要じゃぞ。ハネムーンのお土産を持参して、相手宅を挨拶訪問し、披露宴のことに話をふり、そういえば、あの時のお写真は・・・といければ、かなりの確率でフィルムを持って帰れるはずじゃ。

貰えない理由をよく考えて：
プロのカメラマンに撮影をお願いしていたのであれば、自分が撮った写真を新郎新婦へ渡すゲストはほとんどいないと思います。カメラの知識や腕があっても、プロが使う機材を持ってきてまで撮影する人はいませんし、プロの方が有利な位置から撮影できるので、プロとゲストでは写真の出来に雲泥の差があります。
結婚報告ハガキや自宅に飾る写真もプロが撮ったものを使いますし、わざわざ新郎新婦に写真を渡す意味がないので貰えなくて当然だと思われます。また、ゲスト同士で新郎新婦の写真を含めたやり取りをするのは普通のことだと思います。

ただ、SDカードは気軽に買える値段のものではありませんし、きちんと梱包して送ったとしても本体や内部のデータが破損・紛失するリスクがある上、相手に手間や送料などを負担させることにもなるので、自分から“送って欲しい”と頼むのは失礼です。親族といえど、相手に何かを依頼する時は順番や礼節を守った言動を取ることが必要なのです。