披露宴は、延々と友人のダンサーや自分たちのダンスを発表する場に。

アッキー
披露宴の出し物は、新郎新婦の自己満足の発表会ではないですよ！！」 先週末出席した披露宴のこと。新郎（27？）新婦（30？）二人とも社交ダンスが趣味らしく、なんと披露宴会場の中央には招待客のスペースよりも広いダンスフロアが設置されていました。 案の定披露宴は、延々と友人のダンサーや自分たちのダンスを発表する場に。さらに新婦の所属していた劇団のミュージカル？が始まり、新婦の父のドラムまで演奏された始末です。会場も暗く赤いライトで高砂が照らし出され、お色直しは友人ダンサー達のフリーダンスタイムになり、ずっとそこで社交ダンスを踊っているのです。社交ダンスホールのような雰囲気に、関係のない私たちは馴染めず、とても嫌な気分になりました。

しかも、ホテルのカーペットに1枚数万はするダンスフロアの板を100枚ほど引いたと自慢げに言っていたらしく、そのくせにソフトドリンクはオレンジジュースとお茶だけでした。料理もしょぼいし、「発表会」は延々と長いし、お色直しは多いし。ほんとに、げっそりする披露宴でした。新婦は結婚業界で働いていたそうなのですが、何をそこで学んでいたのか疑問に思いました。 新郎父の最後のスピーチの下ネタもあり、帰りのバスではダンス関係者以外みんな「あの披露宴はイケテナイよね。。」と口々に言っていました。

自分たちで結婚式を盛り上げたい気持ちは分かるが、ちょっとやりすぎじゃないか！ カーペットに1枚数万はするダンスフロアの板を100枚敷くなら、いっそのことダンスフロアで結婚式をやった方が良かったかもしれん。それならば、ゲストも心の準備も少しはできるじゃろう。