演出なしで退屈だった結婚式（2）

最近の流行？「なんにもない」結婚式

さいた
タイトル=最近の流行？
最近２回続けて「なんにもない」結婚式に行ってきました。

１つ目→
• ケーキカット
• 両親へ花束贈呈
• 新郎挨拶

２つめ→
• 主賓挨拶
• ケーキカット
• 両親へ花束贈呈
• 新郎挨拶

だけだったんです。友人たちの余興なども一切なく、花嫁の手紙もなし。テーブルに久々に会う友人でもいれば楽しいでしょうが、私はあまり話の合わない友人と一緒に２人で呼ばれたりしていたので大して会話が盛り上がりわけでもなく２時間半から３時間物凄く退屈でした！！ 本人達はお色直しやテーブルに来る人と話したりで楽しいでしょうが、ゲストは意外に退屈なものです。
料理を美味しく食べてゆっくりしてもらいたいという考えも分かりますが、少しは自分たちのカラーがでる企画なり構成を考えた方がいいのではないでしょうか。ゲストは高いお金を払ってただの食事会に呼ばれたーとしか思えないという感想を持つ人もいるということを分かってほしいです。

新郎新婦がゲストと会話することを「おもてなし」と考えがちじゃが、現実は違うことを、さいたさんが教えてくれたぞ。

最近私も行きました。 花嫁の手紙なし、余興なし、プロフィールビデオもなし、私にとっては退屈な披露宴でした。 料理にお金をかけているのはわかるのですが、テーブルでは食べるだけで何もすることがない。友人もいたのですが、静かすぎて話をするのがはばかれました。 新郎新婦はテーブルをまわり、ゆっくりで時間がかかり、私達のテーブルではあっと言う間に終わりました。 記憶に残らない結婚式でした。 何か盛り上がる演出でもあれば、お祝いの気持ちも盛り上がるのに。

結婚式というおもてなしの場を設けるのであれば、ただ、食事をするだけになってしまうと、ゲストは退屈に感じると思いますし、その場に集まっている意味も分からなくなってしまうと思います。 かと言って、演出をとにかく沢山入れれば良いという訳ではなく、歓談とのバランスを取る事が大事なのかなと思いました。 結婚式は、新郎新婦がゲストやご両親に感謝の気持ちをお伝えする事、新郎新婦がどんな人なのかを知って貰う事が大事だと思うので、そういった事をお伝え出来る演出やテーブルラウンド程度の内容は追加されても良かったのではないかと思いました。
ただ、ゲスト側も、式のプログラムは新郎新婦やご両親・式場側が話し合いや打ち合わせを重ね、納得した上で構成されているので、例え退屈に感じても、それに不満を漏らしたり、自分や他の人の結婚式と比較して評価するような事をしてはいけないと思います。 また、結婚式はフォーマルな社交の場だと思うので、話の合わない友人と一緒だから会話出来る人がいないという事で終わらせるのではなく、その場だけは話を合わせて笑顔でお話する、というのも社交のお付き合いの内の1つだと思います。
また、式場で出されるお料理も、季節の食材が使われていて、盛り付けも綺麗にされていると思いますし、装花や花嫁さんのブーケも、季節や色合いの好みに合わせてアレンジされていると思うので、そういった部分も楽しめるようになる、というのも必要なのではないかと感じました。 演出は余興等のイベントだけでなく、会場の雰囲気・テーブル等のコーディネート・食事の内容もゲストを楽しませる演出の1つだと思うので、ゲスト1人1人がそういった部分も楽しむ事が出来る品格を身に付ける事も大切なのではないかと思いました。 主催者側もゲストを退屈にさせない配慮をする必要があるかと思いますが、ゲスト側も退屈を退屈と思えなく出来るような心の豊かさと教養が必要なのではないかと思いました。

社会人の鏡のようなご意見じゃ。ありがとう！そのようにゲストが意識することで、結婚式がより素晴らしいものになるように思う。また、結婚式の中では、与えられる楽しむばかりでなく、自分から楽しみを見つけることができることも大変参考になったのじゃ。これから結婚式に出席する人には、ぜひ読んで欲しい！！

司会者さえいない！！友達の結婚式

ピグレット
4ヶ月前に、友達の結婚式に出席した時のこと。チャペルで式を行い、その後すぐ、２人はリムジンに乗って敷地内を一周。一緒に記念写真を撮ろうにも、２人の乗るリムジンの前に並んで撮るしか出来ない状態。
やや不満を残したまま、披露宴会場（同じ敷地内の料亭）へ。ウエディングドレスから白無垢に着替えて、お庭で写真撮影をするのに手間取ったのか、３０分遅れて開始。お座敷の為、もちろん正座！！楽しい演出があれば、足の痛いのも我慢できるが、演出はおろか司会者さえいない！！
もくもくと運ばれてくる料理を食べるのみの状態。しかも招待されているのは、両親と友達関係のみ。ならばもっと楽しく何か出来ないのか！！と思うが、新郎側の友人と一言の会話も交わす機会もなく、とりあえず、新婦である友人に「おめでとう」と言いに金屏風の前に行くが、となりにいる新郎は挨拶一つせず、新婦が私達友人を紹介しようと声を掛けるが、自分の友人と内輪の話を繰り返す始末。
披露宴は進み、最後に「新郎新婦からデザートのプレゼント」と、仲居さんらしき人が言って、運ばれてきたのは、ケーキバイキングに出てくるような小さいケーキとシュークリームが５種類ほど。ケーキカットなどがなかった為に、仲居さんが気を使い、その小さなケーキを使って、２人で食べさし合うことを提案して、２人は「あ～ん」とやり合っていたが、とにかく見ているほうは寒いっ！！
そのケーキも新郎側の友人が先に選んでしまい、新婦側の友人の女の子が残り物をもらう始末。
そんなこんなで２時間が流れ、足のしびれも、とっくにピークを通り越して、麻痺状態。仲良くしていた友人の披露宴だから楽しみにしていたのに・・・。
でもこの経験で、自分の時は、わざわざ忙しい時間を割いて、お祝いまで持って出席してくれているのだから、何が何でもゲストに喜んで帰ってもらえる式と披露宴にしよう！！と心に誓いました。

足の痺れと戦いながらの退屈な披露宴。なおも相手側のマナーが最低とはお気の毒じゃ。
結婚式では相手側のゲストにも十分に気を使うべきじゃ。そうしないと「なんでこんな相手を選んじゃったの？」と思われてしまうぞ。

アットホームと、なにもしないを履き違えないで

ぷりん
「形式ばったのではなく、アットホームな感じでみんなと話がしたいからハウスウエディングのビュッフェ式にしたの」と言っていた友人Aの結婚式。確かに手作りのアイテムや写真など、会場はそんな感じでした。
でも・・・披露宴自体はなんのイベントもなし。一軒貸切のため新郎新婦がどこにいるかわからず、料理のテーブルに人が殺到しているのに食欲も失せ、正直なにしに行っているかわからなくなりました。
本人たちはいろんな人と話をしたのかもしれませんが、招待客が新郎新婦と会話できるのはとても少ない時間です。アットホームとなにもしないを履き違えないでほしいと思いました。

退屈したようじゃな。新郎新婦は「ゲストを退屈させないというおもてなし」を忘れないで欲しいものじゃ。

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