引き出物は、高級陶器食器セットと、高級羽毛布団

布団屋
ハデ婚の悲劇
招待客６００人、総費用１０００万という、地元社長の御曹司と結婚した知り合いの結婚式にいきました。もちろん、６００人なんて呼べば我々、末席の人間には高砂なんて、遠くにあり、米粒ほどの2人の顔なんて、分かりませんでした。 しかも、来賓の挨拶だけで、1時間。料理が運ばれてくるが手は付けれれません。 しかも、その挨拶は、仕事関係の会社の概要・・・・就職活動じゃないんだから・・・・・
2時間ほどの披露宴ですが、花嫁は6回もお色直しをしていたので、ほとんどが、中座・・・・どこにいるの？
キャンドルサービスは、前から、火が回ってきた・・・クリスマスパーティーじゃ、ありませんから・・・しまいには、引き出物は、高級陶器食器セットと、高級羽毛布団・・・・・・
遠いところ、1時間もかけて電車に乗ってきた私・・・
どうやって、持って帰れと言うんじゃ！！帰りがけに、自動改札で布団がひっかっかって、駅から出られず、涙が出そうでした。

そうは言ってもなかなか出来ない経験じゃ。正直なところ、わしも招かれてみたい・・・。高級羽毛布団の引き出物は、最大記録かもしれん・・・。

双方に思いやりが必要
持ち帰ることが困難な引き出物をお贈りする場合は、後日宅配を利用するなど、新郎新婦側の配慮も必要だと思います。ただ、いただいた引き出物に対してどう感じるのかは人それぞれですし、使う・使わない・処分するかは個人の自由に任されているので、文句を言うのは筋違いだと思います。
引き出物は古来からの（または地域や家の）しきたりに基づいて用意されるものなのですから、自分にとって都合の良いものをいただけると期待してはいけないのです。ここで引き出物の持ち帰りが大変だった品物のエピソードを書くまでは良いと思いますが、披露宴の詳細まで書くのは蛇足だったと思います。