めでたい日に「赤面した話」

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普段は話しがおもしろくて上手な叔父に、披露宴のスピーチを依頼した新婦友人。 期待していたのは新婦の幼い頃の話しでした。 ところがアルコールが入っていたのか、笑いをとうろうと頑張ってくれたのかわかりませんが、話題の中心は新婦にとって思わず赤面してしまうようなエピソードでした。 会場は盛り上がって良かったですが、ちょっと新婦はお気の毒な一コマでした。

叔父さんも盛り上げようと頑張ってスピーチしてくれたんでしょうが、新婦にとってかわいそうな話しでしたね。 お酒が入ると、原稿を読まずにスピーチしてしまうこともあるようですよ。 あらかじめ叔父さんの近くの人に、なるべくスピーチまであまり飲まないように、スピーチの内容は披露宴にふさわしいものにするように頼んでおけば安心だったと思います。

品のない笑いを取らない：
親しい間柄にある親族だったとしても、新婦（もしくは新郎）が赤面するようなエピソードを公の場で話し、笑いを取ろうとするのは失礼です。
人の恥ずかしい思い出や欠点を利用して他人の笑いを誘うことは、新郎新婦とそのご家族の立場や気持ちを無視しているだけでなく、“自分だけが良く見られたらそれでよい”とか“どうにかしてその場を取り繕いたい”という身勝手な欲求が先行した状態となるので、結果的に新郎新婦とそのご家族を下に見ていることと同じになります。
スピーチを引き受けたのであれば、新婦（もしくは新郎）に対して間違ったイメージを植え付けたり、婚家や他の所属での扱われ方などに影響を与えないよう、原稿を準備する段階から細心の注意を払い、当日はお酒に飲まれることがないように自己管理を徹底させることが必要なのです。

ぐりぐり☆
二次会での出来事。パーティ会場にやってきた新郎の友人軍団。【受付に飾って～】と大きな花かごを持ってきたのはいいんだけれど…。なんと、ゴージャスな花たちの間には過激なタイトルの【アダル●ＤＶＤ】がたくさん差し込まれていたのです…。
裸のお姉さんたちの写真が、正面にババーーン！とくるようにラッピングされていました。
受付にやって来た人たちは目のやり場に困るし、受付係の女の子(しかも振袖姿の可愛い子でした)も自分の顔の真横にそんなものが置いてあって困惑気味…。新婦さんの会社関係の方たちもたくさん来ていたようです。
男の方ならではのおもしろアイデアかもしれませんが、ちょっと悪ノリしすぎ…！案の定、二次会の後に新婦さんは泣きながら新郎に文句を言っていました。新郎も『俺のせいじゃないよ～…。』と困り果てていました。

「持つべき者はなんとやら」というが、新郎さんは、よほど友人軍団に人気のようじゃ。もしかして、過去に人の結婚式で何かやらかした友人軍団の一員ではなかろうか？身に覚えはないかな？