「本日はご出席を賜りまして、ありがとうございます」 「お忙しい中、お越しくださいましてありがとうございます」 「本日は雨の中(お暑い中、お寒い中)お越しくださいましてありがとうございます」
「ありがとうございます。お預かりいたします」
「恐れ入りますが、こちらへご記帳をお願い致します。」
「ありがとうございます。開宴までもうしばらくお待ちください。」 「披露宴が始まるまで、控え室でおくつぎください。」 「ご新婦様の控え室は右側奥にございます。ごゆっくりどうぞ。」
「本日は、誠におめでとうございます」 「ご結婚おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。」 「本日はご結婚おめでとうございます。受付係を仰せつかりました◯◯(名前)です。どうぞよろしくお願い致します。」
地域のしきたりもあるのかもしれませんが、ご祝儀を風呂敷に包んで持参されるゲストの中には、ご祝儀を風呂敷から外さずに受付係へ渡される人もいます。その場合は風呂敷ごと受け取り、(受付係が風呂敷を)丁寧な扱いで広げ、中のご祝儀を取り出します。
その後、風呂敷を丁寧な扱いで四回ほど折り畳んでから、両手でゲストにお返しします。
ご祝儀袋を袱紗に包んで持参するのは塵や汚れを付けないようにするだけではなく、新郎新婦とその関係者以外の人の手に触れないようにするためでもあるので、自分でご祝儀袋を袱紗から取り出してお渡しするのは本来なら失礼にあたります。
最近は封筒式の略式袱紗を扱う人が増えてきた影響で、ご祝儀袋をそのまま渡すゲストが多くなり、風呂敷のまま渡されるゲストへの応対方法を知らない受付係の人が増えてきているように感じますが、係を引き受けるのであれば、こういった応対方法もぜひ知っておいてほしいなと思います。
About us| © medetai.com, All rights reserved. since1995