結婚式の写真やビデオを、友人にお願いするのは失礼ですか？

友人に撮影を頼むと気をつかうことも多い

実際にはプロではなく、友人にスナップ写真やビデオをお願いするケースもあります。その場合は、友人も披露宴の大切なゲストであることを忘れないようにしましょう。

披露宴のスナップ写真を撮影すると緊張の連続です。 次の展開に注意をすることはもちろん、絶えずシャッターチャンスを逃してはいけない、失敗は許されないというプレッシャーを持ち続けます。 席に着いてほかのゲストと美味しい料理を楽しむ余裕は、時間的にも精神的にも多くありません。時には冷めた料理を口にすることも。
かといって、ゲストとして招いておいて料理を出さないのは、絶対にマナー違反です。友人にスナップ写真を依頼する場合は十分な気遣いが必要です。 フイルム、現像の実費のほかにお心づけ（1万円程度）を渡すのをお忘れなく。 もちろん、他のゲストが楽しむ中で頑張って撮影してくれた写真ですので、少々出来が悪くても文句は言えません。 「ゲストの友人にお願いするのは、ちょっと気が引けるな」と思ったら、迷わずプロに依頼しましょう。

カメラマンを友人にお願いする時は？

披露宴の写真撮影を友人に依頼する時に、 ○○なシーン撮ってという希望を伝えておきましょう。 何もいわなかったら、正面カメラ目線ばかりになってしまうことも。 例えば次のような希望を伝えておくと良いと思います。

• ○正面だけでなく、横顔や後ろ姿も撮影して欲しい。
• ○ブーケやウエルカムボードなども撮影して欲しい。
• ○ゲストと新郎新婦が会話をするシーンも残したい。

友人に頼むときは、感謝の気持ちを忘れないで、とってもらうのが当たり前と思わないように。プロではないので、期待しすぎないように注意を。 カメラを撮るのは、気を使いますし、料理も食べれないと思うので、お礼は必ずした方が良いと思います。