介添とは、結婚式の当日に新婦に付き添い、衣裳を整えたり身の回りのお世話をしてくれる結婚式場のスタッフのことです。
式場によっては「アテンダー」という場合もあります。介添料はこのスタッフの人件費、サービス料金のことです。
和装やウエディングドレスは、実際に着てみると大きくて重く、普段と同じように身動きができないことが多くあります。
花嫁が歩きやすいようにエスコートして、立着席の時には椅子を出し入れしてくれるのも介添さんの役目です。
また、額に汗が出た時に拭きとってくれ、涙が出た時にはハンカチを差し出し、希望を伝えれば飲み物を運んでくれたり、スタッフや家族を自分のもとに呼んでくれます。
「気分が悪くなった」「急にトイレへ行きたくなった」などハプニングがあった時にも、柔軟に対処してくれます。
結婚式の当日にならなければ分からないこと、例えば、「お辞儀をするタイミングは?」「次の動作をどうしたらいい?」「次は何をするの?」などの疑問に答えてもらえるほか、必要なときに適切な助言を与えてくれます。
これらの動作を全て目立つこと無く自然に行うため、結婚式を何組もこなしたベテランの女性が担当してくれることが多く、介添は新婦にとっては心強い母親のような存在です。
「介添料を支払い、サービス料も払っているので、介添さんにお心付け不要なのでは?」という声もありますが、新婦にとって結婚式で一番身近でお世話をしてくれる人なので、特別なお礼をしたいと考える人も多いようです。その場合は、挨拶の時に5千円~1万円をお心づけとしてお渡ししてはいかがでしょうか? のしや水引が印刷された封筒に表書きは「御礼」または「寿」として、介添えさんは新婦だけがお世話になるので、名前は新婦の名字を書きます。
最後に介添えさんとのトラブル例ですが、稀に経験の浅いスタッフに当ってしまった場合は、「ドレスの裾を踏まれた」「強引に腕を引っ張られた」「スナップ写真撮影の時によけてくれないので、写真にもれなく写っている」などの事例がございます。 初対面の際は、「新婦の◯◯です。本日はいろいろご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。」などと挨拶を忘れずに。
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