「花嫁の手紙では、自分や相手の名前を何と呼ぶの?」
そんな疑問に答えて花嫁の手紙を書く時の新婦本人、新婦の両親、新郎、新郎両親、友人、上司の呼び方をご紹介します。
ほとんどの人が「私」と手紙に書きます。
新婦の父親は「お父さん」、母親は「お母さん」と呼ぶことが最も多く、次いで「パパ」「ママ」が多いです。
普段から読んでいる愛称がある時は、親しみを込めて愛称のままで呼んで構いません。
その場合は「今日はいつもと同じように、父のことを◯◯、母のことを◯◯と呼ばせてください」と前置きを入れるとよいでしょう。
新郎の呼び方は、名前の後に「さん」をつけるのが普通です。
例)健二さん、雄一さんなど。
新郎を「彼」と呼んでも構いません。
「ゆうちゃん」など普段からの愛称で呼ぶこともありますが、その場合は第三者に新郎のことであることが分かるように工夫しましょう。
新郎両親の呼び方は、新郎の名前の後に父親は「お父さん」、新郎の名前の後に母親は「お母さん」とします。
例)健二さんの「お父さん」、雄一さんの「お母さん」など。
友人や上司の場合は、名前ではなく名字に「さん」や「様」をつけて呼びます。
例)田中さん、大学時代の友人の加藤さん
上司など目上の人の場合は、名字と役職で呼びます。
例)田中課長、山田部長など
気をつけたい注意点として、役職の後に「様」をつけないようにしましょう。
悪い例:「山田部長様」
この場合は「部長の山田様」などと呼ぶといいですよ。