花嫁の手紙を書く際に、ご両親のエピソードとして反抗期の話題が選ぶことがあります。 新婦本人は当時のことを反省しており、両親に対して謝りたいという気持ちが強い場合が多のですが、反抗期の話題は書き方を間違えるとゲストの皆様から悪い印象を持たれることがあるため十分な注意が必要です。
めでたい.comの「花嫁の手紙添削」のお客様で多い失敗例は、反抗期の頃に本当にあった出来事をそのまま描写してしまい、第三者にはやや過激に感じられることです。
例えば「怒りにまかせて両親に暴言を吐いてしまった内容をそのまま記載する例」「イライラで周囲当たり散らして家具などを壊してしまった例」「両親とケンカをして家を飛び出してしまった例」などがあります。
新婦本人が当時のありのままを伝えて、素直に謝罪したいという気持ちがあるにもかかわらず、第三者には過激に思えるような間違った印象を与えてしまうのは、たいへん残念なことです。
両親に暴言を吐き、物を壊し、ケンカをして家を飛び出した過去は、現在の新婦本人のことをよく知らないゲストには、そのエピソードをベースにした新郎との未来を想像しがちです。
そして、新婦本人に対して次のような悪印象を持たれてしまう可能性があります。
反抗期にあったことはご両親の記憶にもあるので、そのことは当時の詳細を書かなくとも十分に伝わります。
花嫁の手紙では「反抗期の頃には反発したこともあったけど」「思春期には意見の衝突もあったけど」など、どの年代のゲストにも違和感なく受け入れられるような表現でエピソードを書くことをおすすめします。
そして、反抗期のエピソードの最後には「当時の両親の心境を現在の自分がしっかりと理解していること」「当時自分のことを心配してくれた両親に感謝している」という気持ちを伝えましょう。